指紋認証

生体認証_2  指紋(個人)認証:指紋(本人)認証
<サービスの内容>
 指紋認証とは,一般的には指紋(個人)認証を意味する。すなわち,同一人物でも,両手の指10本の指紋は異なり,幼児から成長する過程で指の大きさが異なる。したがって,指紋(個人)認証することは容易ではない。これらに加えて,国際空港などで行われる押捺指紋は10本測定され,しかも顔写真の撮影とパスポートの提示を必要とする。これだけの作業とデータ処理を行っても,指紋(個人)認証を行うことは容易ではない。
  一般的に指紋(個人)認証の方法として,2次元周波数解析法,パターンマッチング法や特徴点抽出法(マニューシャ法)が使用されているが,指紋(個人)認証を行うことは非常に困難である。最も個人認証が容易であると考えられるマニューシャ法をもってしても,数万枚の指紋画像から1枚を抽出することはできていない。
【参考文献】
[1] S.Kishida et. al:J. Signal Processing, Vol.18, No.1, pp.29-38 (2014).
[2] T.Shimizu et. al : J. Occupy Health, Vol.47, pp.267-269(2005).
[3] S.Kishida et. al : J. Signal Processing, Vol.17, No.1, pp.1-9 (2013). [4] 岸田悟:“第6章 ニューラルネットワークを用いた次世代生体認証”:「高精度化する個人認証技術―身体的,行動的認証からシステム開発、事例、国際標準化―」,ISBN978-4-86043-413-7, C3050, 2014年11月14日出版,株式会社エヌ・ティー・エス,pp.75-83.